[ 資料館 / 松崎町岩科北側 ]
イワシナガッコウ

なまこ壁や瓦屋根が重厚な雰囲気を持つ岩科学校。現在は昔の教育風景などを伝える資料館となっています。明治12年に着工、明治13年に完成された建物で、国指定重要文化財です。
伝統的な建築方法に洋風のバルコニーが目を引く、小学校に使われるにはあまりにもオシャレな建物です。
松崎は教育に熱心だったことから時代に先駆けて建てられ、日本国内でも古い校舎として知られています。相当な額の費用がかけられて建設されました。その中でもびっくりするのが、費用の約4割は村民の寄付金だったこと。村をあげて教育に力を入れていたことがわかります。
1階は当時の授業風景や校長室の様子などが再現され、2階には昔からの教科書が展示されており、当時の教育を振り返ることができます。
ちなみに入り口上に掲げられている「岩科学校」の文字は三条実美書、龍は漆喰鏝絵の名工、入江長八作といわれています。施設内には、入江長八やその弟子佐藤甚三作の芸術的作品が何気なく飾られている贅沢な小学校です。
●取材:ほっしー●

バルコニーの上には三条実美書の「岩科学校」と入江長八作の龍があります。

2階の一室には入江長八が描いた「千羽鶴」が見事。一羽一羽違った姿で舞っています。

甲府の旧睦沢学校や松本の旧開智学校と並び、古い学校として知られる岩科学校の授業風景が再現されています。
















