[ 2011年08月01日 / 伊豆の国市 ]
カワカンジョウ

狩野川流域の地域は昔から、水害に悩まされてきた。西側に城山がそそり立つ伊豆市神島は長年狩野川とともに暮らす地域で、他に例のない川の祭りを伝えている。
「かんじょう」は「勧請」で、川の水霊を鎮め、水害から村を守り、水難者を慰霊する。かつて養蚕が行われていたため、旧盆より半月早い「朔日盆(ついたちぼん=8月1日~3日)」の供養祭だ。3メートル四方の竹枠に麦わらを敷き詰めたいかだに5~6メートルの松明(たいまつ)を立て、狩野川の神益麻志(かみますまし)神社下で火をつけ、若者たちが「ウ、ウ、ウワハイ」と囃しながら操る。神島橋の上にいる子供たちが囃しを受けて返し、松明が燃え尽きるまで流していく。















