[ 2011年08月15日 ~ 2011年08月16日 / 松崎町 ]
マツザキチョウナツマツリ


なまこ壁の町並みと起伏に富んだ海岸が魅力の松崎町で、お盆の夏祭りが地域色豊かに行われる。
岩地海岸では、地元を中心に活躍している「伊豆松崎牛原太鼓」が打ち上げ花火と競演する。石部海岸では目の前の花火と、小さな岬を隔てて隣り合う岩地の花火を同時に楽しめる。海賊伝説で知られる雲見海岸では漁船から投げ入れられる水中花火の迫力が人気。
町中心部の祭りは「閻魔さん」と呼ばれ、享保3年(1718)策といわれる高さ95センチの漆塗り閻魔大王坐像の飾り付けで始まる。那賀川河口近くの灯ろう流しは川や海で亡くなった人を供養する昔からの慣わしで、夕日が落ち薄暗くなった水面にろうそくの明かりが幻想的に揺れ流れる。商店街は歩行者天国になり、夕涼みがてらそぞろ歩く人であふれる。昼は海水浴で賑わう海岸の花火が華やいで、盆の終わりとともに静かな闇が帰ってくる。















