[ 2011年08月20日 ~ 2011年08月21日 / 伊豆市 ]
シュウキコウボウキ(コウボウダイシホウノウハナビタイカイ)


修善寺温泉は弘法大師(空海)を開祖として大切にしており、4月21日の弘法忌とともに秋の弘法忌をいとなんでいる。とはいえ夏の温泉場、厳粛ながらも華やいで、夏の終わりを締めくくる祭りになっている。
万灯会は8月20日、弘法大師が開いた修禅寺境内で職人さんから灯ろうを受け取り、行列になって、これも弘法大師が法力で岩をうがって湧き出させたという独鈷の湯まで歩く。公園中央の万灯に灯ろうを供え、命日前日の逮夜(たいや)が行われる。だれでも参加でき、夜の温泉街に揺れる灯ろうの行列が幻想的な雰囲気をかもし出す。
8月21日の奉納花火は、桂川をはさんだ修禅寺正面の鹿山から打ち上げられる。山の中腹からの打ち上げは全国でも珍しく、温泉場のしっとりとした風情にマッチする。修禅寺境内や門前に並ぶ露店が縁日情緒を盛り上げ、独鈷の湯付近の川面で仕掛けるナイアガラは川に光の幔幕を張る。















