[ 2011年07月23日 / 沼津市 ]
ヘダミナトマツリ


沼津市戸田地区は天然の良港を生かした漁業基地として、古くから栄えました。幕末には、安政の地震で被災し駿河湾で沈んだロシア船ディアナ号の代わりに、日本初の洋式船を作ったほど、海との関わりが深い地域です。祭りの前に、ディアナ号乗組員の墓のある宝泉寺で供養際も行います。祭りは清めの塩をかぶって漁船を守ってくれる港に感謝する、塩衣式(えんぎしき)で始まり、船で港内をパレード、サンヤと餅投げを行います。このあとダンボール船のレースやカラオケ、演芸と舞台ショーが行われ、無料納涼船も出発します。圧巻は、海上花火大会と、伝統の「黒潮太鼓」の競演。勇壮な和太鼓の響きと轟く爆音が湾内にこだまし心を揺さぶります。最後は、塩を海に帰し、祭りの無事終了に感謝する塩帰の式で締めくくる、海人の精神を持ち続ける祭りです。















