[ 寺 / 伊東市富戸 ]
ジュコウインイトウベツイン

京都・大徳寺の塔頭、聚光院の別院。静寂の中に佇むのは、モダンで端正な建築です。これは、世界的に活躍した建築家・吉村順三氏の遺作。広々とした空間にたっぷり光を取り入れ、精緻な機能美と幽玄な美しさが溶け合っています。
そこに華を添えるのが、日本画家・千住傳氏が寄進した七十七枚の襖絵。六年の歳月をかけて描かれた、幻想的で深遠な美の世界に、心を打たれずにはいられません。他にも朝倉文夫氏の彫刻「雲」など、素晴らしい作品を鑑賞することができます。
また、お茶会や坐禅、結婚式、芸術とのコラボレーションなども行っているそうで、これらは垣根を越えて手を取り合う『和合』の精神に基づいたもの。ご住職自ら「現代の寺」と仰るとおり、枠にとらわれず様々なものを受け入れる、そんな懐の広さを体現したお寺です。
※拝観希望の方は事前にご予約ください。
●取材:ぴよこ●
© Nacasa & Partners

すっきりとした外観は、一見しただけではお寺と思えないほど現代的。技術の粋を尽くした建築です。

自然の姿をとらえた傑作。千住氏は滝を描いた「ザ・フォール」でビエンナーレの優秀賞を受賞しています。© Nacasa & Partners

襖絵「波」に見守られ、凛とした空気が漂う禅堂。精神統一には最高の環境です。© Nacasa & Partners














待っていた期間限定の一般公開の時に行きました。雨上がりの時だったので、建物も庭もさらにしっとりとして素晴らしかったデス。落ち着いた案内の方も細かい質問に快く答えてくださいました。なかなか敷居が高い?と思う方は、いろいろとイベントがありますので、その時にいかがでしょうか。季節を変えて伺いたいです。
by カリメロ 女性 40代 伊東市(2010/02/10)