[ 資料館 / 沼津市千本郷林 ]
ワカヤマボクスイキネンカン

歌人若山牧水が愛したという沼津・千本松原にある「若山牧水記念館」。牧水の生誕から永眠するまでの足跡と、輝かしい業績を、半切、原稿、書簡などゆかりの品々と共に、年代順に展示しています。
若山牧水(1885~1928)は宮崎県生まれの歌人。43年という短い生涯の中で8794首にも及ぶ短歌を詠み、詩情溢れる紀行文や随筆を残しました。そして旅を愛し、自然を愛し、人を愛した牧水が永住の地として選んだのは、沼津でした。大正9年(1920)に一家をあげて沼津に引越し、千本松原の一角に住宅をもうけます。そして晩年の9年間をこの地で過ごしました。牧水の代表的な歌の一つ「幾山河越えさり行かば寂しさの終てなむ国ぞ今日も旅ゆく」は千本浜公園に歌碑となって建てられています。牧水の軌跡を知るうえで、はずすことのできない記念館です。
●取材:つっちい●

牧水の書斎(復元)。9時には夕食を終えて眠りにつき、朝4時には起きて書斎にこもる日常だったといいます。

第三歌集「別離」に収められている「幾山河」。千本浜公園に歌碑となって建てられています。

牧水が愛してやまなかったという景勝地千本松原の一角に記念館はあります。















