[ 資料館 / 下田市柿崎 ]
ハリスキネンカン

玉泉寺の中にある、タウンゼント・ハリスが領事館当時愛用の遺品や関連資料、古文書等が多数展示してある記念館。
入ってすぐに、ハリスとお吉の姿が見える。当時、初代アメリカ総領事館には、5人の女性が召使女として勤めていた。その中の一人、お吉はハリスの召使として出仕。当時17才。模型はその様子を表したものである。体調を崩していたハリスは牛乳を所望していたという。初めてハリスに牛乳を飲ませたのがお吉。よく見ると模型のお吉の盆には、牛乳が乗せてある。
館内には、海外渡航を企てた吉田松陰の遺品や、ヒュースケンに仕えたお福の遺品、ロシア・ディアナ号将校モジャイスキー撮影の日本最古の銀板写真など多数の資料を展示している。特に柿崎村名主・浜田与平冶の日記は、領事館当時の出来事を正確に伺い知ることが出来る、貴重な資料となっている。下田開国の歴史を知る上で、はずすことのできない資料館である。
●取材:つっちい●

ハリスの肖像画、遺品、資料などが展示されている展示室。ハリスはニューヨーク州に生まれ、日本に来る前は教育に携わっていたという。

領事館が開設されたときに庭に掲揚された、星条旗。当時の様子を偲ぶことができる。※星条旗はレプリカ。

ハリスが使用した部屋。本堂正面から観ることができる。ハリス記念館は、お寺の右手奥にある。
















